どうも!かにちえです!
今日もワクワク冒険をしていますか?
アナタのなんの変化もない毎日が、まるで冒険をしているようなワクワクした日々になるように、記事を書いています!
今回は、ウワサの保護者会という番組で話題になった「勉強とは苦しみ」発言についてお話していきます。
ウワサの保護者会という番組!知ってますか?
尾木ママの出ているNHKの番組なんですが、かなりツッコんだ内容もやっていて、思春期のお子さんを抱えた親にはとてもためになる番組です。
そんな中、ネット上で議論になったのが、
勉強とは?→苦しみ
と、ウワサの保護者会で答えた保護者がいたんです。
汗水たらして苦労して働くのって、とっても素晴らしいことだ!日本人ってこういう美徳があります。
勉強が苦しみってこれに似ていますよね?
しかし、これをアナタ自身が思っていたり、子供に教え込むと後々良くない部分で影響が出てきてしまうので、そんなことにならない様に私の体験談を交えてお話ししていきますね!
ウワサの保護者会「勉強は苦しみ」について
まずは、物議を読んでいるウワサの保護者会の内容について見ていきましょう!
ある保護者に「勉強とは?」と聞いたところ帰ってきた答えは
苦しみ
と答え
その後、悩み苦しんでいるっ子供の顔を見ると安心して、楽しそうにやっているのは止めたくなっちゃう。と解答しました。
元ネタを見たい方はこちらからどうぞ!
さて、この回答を見てどう思いましたか?
とりこさんの様に同意できない方もいるし、反対に同意できる方もいらっしゃると思います。
私は、この保護者の言っていることは分かります。というのも、ネットビジネスを始めるまでは私もこの保護者の意見よりの人間だったからです。
しかし、今はこの保護者のように子育てをしなくて良かった!と、今は心から思っています。
では、勉強を苦しみながらやるとどうなるかを、私の体験談を元にお話ししていきます!
「勉強が苦しみ」だとどうなるの?
今回のもっとも注目してほしい内容は
「勉強をして苦しんでいる我が子の姿を見て安心している」
ということです。
このような思考を持っている親に勉強を教えてもらった子供が、何を隠そう私です^^;
一体、子供時代に何が起こったのかというと!
かにちえが子供時代経験した「勉強の苦しみ」とは?
あれは、私が小学生5年生の時でした。
算数でどうしても解けない問題があったので、私はこの後、惨劇が起こるなんて微塵も思わず軽い気持ちで「この問題がわからないんだけど!教えて!」と父に聞きました。
理数系が大の得意な父の説明は、まるで英語を話されているかのよう。
そんな怒涛のような言葉から、何とか分かった言葉を拾い集めて問題を解こうとしますが、やっぱり解けず…
5分後…
なんでこんなことも分からないんだーーー<(`^´)>
何やってんだ!ここは違うだろ!
どこが分からないのか言ってみろ!
と、怒鳴り散らされ。2時間ぐらい正座をしていた記憶があります。ついに涙が溢れ出してしまった私を見て、怒りの中にも安心したような父の顔を今でも覚えています^^;
もうここまでくると、どこがどう分からないのかも、分からないんだよ…という状態でしたね。
思考能力が停止状態です(笑)
まぁ、確かに。こんなに怒られたら凹むわね…
これが、勉強が苦しみってことなの?
いえ。これは、ほんの序章です。
この後が、本当の苦しみでした。
私は、この出来事があってから
自分は算数ができない人間だ!
と思うようになったんです。
その後は、ずーっと算数が大っ嫌いでした。もちろん、数学も嫌いなまま過ごしました。
これが私が味わった苦しみです。
テストでも合格ギリギリのラインまで取れればいいか…と考えるようになったし、数学の授業自体がまったく耳に入って来ませんでした。
私のように一度散々な目に合ってしまうと、立ち直れなくなってしまう人もいます。そして、どうやって軌道修正したらいいのかが分からなくなってしまうんです。
タイミングや心の状態によっては、ずっと引きずってしまい蓋をしてしまいます。この蓋を無理やりこじ開けると、どこかでしわ寄せがきて何かが崩れてしまいます。
さて、なんだか偉そうに言ってきましたが、実は私も自分の子供に同じことをしてしまいました。
完全に無意識の状態で勉強を教えていたんですが、ちょっと口調がキツくなってしまい、子供の目に涙が溜まっているのを見て我に返りました。
ここで、私が
ヨッシャー!子供が苦しんでいる!クックックッ…
と思っていたら、ウワサの保護者会の人と同じ結果になっていたことでしょう。
しかし、ネットビジネスを初めて、色んな情報が入ってくるようになり、このままではダメだ!と現状を打破すべく!ある方法を見つけました!
今は子供も私も楽しく勉強を一緒にやることが出来ています!
その方法をこっそり教えますね!
勉強を楽しむ方法!
勉強を楽しむってなかなか難しいですが、
まず、最初にしてほしいのが
自分の知識や経験を忘れる
ということです!
教える立場になったら、一度初心に帰ってほしいんです。
なぜかというと、せっかく子供からの大切なメッセージに気が付けないからです。
ドラゴンクエストの生みの親・堀井雄二さんはこんなことを言っています。
(ゲームを)やる人間の身になって考える。これを外しているゲームは少なくない。
遊んでいる側が作り手に回ってしまうと、しめて難しくしてやろうと思ってしまう。
※しめる→打ちのめすの意味
これは、モニターしか見ていなくて、遊ぶ側の人間をまったく見ていない。これでは、面白いゲームは作ることができない。
こんな内容を話しているインタビューを見たんです!
さて、堀井雄二さんはゲームを作る立場にいながら、必ず遊ぶ側の視点から物事を見ているので成功できた人物です。
ということは!
勉強を教える側にいる私たちが、教えられる側の視点を知れば子供からのメッセージを逃すことはありませんよね!
さらに、初心に帰ったことで新たな疑問が浮かんできたり、今では違う解き方をするような問題に出会えて新鮮さを感じたりすることができます。
ただ、教えるのに時間はかかります。
怒ったり、やり方だけを教えるのは一瞬で終わりますが、子供の分からない部分を理解して一緒に解き方を探すのは倍以上の時間が必要になります。
食事を作っている時なんて時間が無くて、嫌になってしまう時もあります。
でも、一緒にやるのって意外と楽しくて♪
ご飯を作るのもそっちのけの時もたまにはあります(笑)
しかし、こんなコツコツを積み重ねた時間があったおかげで
算数があんなに嫌いだった私も、子供と一緒に問題を解く時が楽しい時間に変わりました!
この方法を続けてきて、嬉しいことに子供は算数が好きになり、成績も先生に褒められるほどになりました!
お子さんの性格によっても、教え方は様々だと思いますが、私の経験上。
やっぱり、時間はかかりますが、勉強は楽しくやったほうが長続きするし、子供のもっと深く知りたい!という欲求も引き出せるベストな方法です!
まとめると!
今回は、ウワサの保護者会で話題になった【勉強は苦しみ】というテーマでお話してきました。
勉強のやり方について、私はプロではないのでとやかく言うことは出来ませんが、塾に通うにしろ自分で教えるにしろ、そこに「楽しさ」は必要だと思っています。
あ!大人も子供も両方が楽しくないと、ウワサの保護者会の人みたいにチグハグになってしまうので!
必ず両方が同じ方向を向いている必要があります!
同じ方を向いてゴールに向かえば、道に迷うこともありますが、支え合って歩くことができますよね!
私のような算数嫌いの経験にならないように、勉強=苦しみではなく「勉強=楽しむ」に変えてみてくださいね!
ではでは、今日はこの辺で!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
かにちえでした!