どうも!かにちえです!
今日もワクワク冒険をしていますか?
なんの変化もない毎日が、冒険をしているようにワクワクした日々になるように記事を書いています!
人間は生きていると必ずしも壁にぶつかります。
どんなにあがいても超えられない壁にぶつかり、絶望的な気持ちになってしまい、悲しくて辛くてしんどくて。
どうすればいいのか、あてもなく歩き回り疲れ果ててしまう。
明るく楽しく過ごせれば、それに越したことはありませんが、人生はそんなに甘いものではありませんよね。
私も、今は楽しく過ごせていますが、過去には大きな絶望を2回ほど味わいました。心も体もボロボロになりました。
どんな悩みも一時的なもの。時間が解決してくれる。
こんなアドバイスを色んな人から受けましたが、しんどいのは「今」なわけで…今なんとかしたいのに、時間が経ってしまうと心の傷はどんどん大きくなって、壊れてしまうんです。
一度壊れてしまった心は、すぐには修復することは難しくなってしまいます。
心が壊れてしまう前に、一体どうすればいいのか?
実際に私が挫折から立ち直った経験の2つのパターンを紹介しながらお話していきますね!
辛くてしんどくて立ち直れなくなった時!
冒頭で、2度の大きな絶望を味わったと言いました。悩みとなった内容は違いますが、辛くてしんどくてボロボロになった程度は同じくらいでした。
もう、明日なんて来なければいいのに…
こんな事を思いながら毎日を過ごしていました。
この記事を読んでくださっているということは、きっと同じような状況にアナタが今いるということですよね。
本当に大変な状況にいるけど、どうにか脱出したいと思い、記事を読んでくださっていますよね。
私も経験者なので、本当に辛い状況なのは分かります。
ここで私の問題を解決した経緯をお話しますね!
さて、私は、今も健在なので問題は解決しています。どうやって乗り越えたかというと
1度目の絶望は、時間が経つのを耐えに耐えて解決しました。
2度目の絶望は、信頼できる方に相談をしてすぐに解決することが出来ました。
1度目の絶望の時は、本当に大変でした^^;
毎日、時間が経つのがすごく長く感じるし、起きている間は常にその問題のことばかり考えてしまう。そして、悩みすぎて眠れない日々が続くという悪循環が続きました。
当然ながら、身も心もボロボロのボロ雑巾のようでしたが、長い時間をかけてやっと解決することが出来ました。
2度目の絶望の時は、信頼できる方に相談をして、今の現状を見つめ直し、どうやって自分がどう行動すればどんな結果が出るのかが分かったので、すぐに行動に移しました。
私はこうして、絶望という問題を早期解決が出来たのです。
比べてみれば歴然ですが、絶対に2度目の早期解決した方法の方がいいですよね!
早くこの絶望から脱したいのなら、信頼できる人に相談するのが一番です。
しかしです!
- 信頼できる人を見つけるまでの時間
- その人と信頼関係を築く時間
私は、悩む前にこの2つにとても長い時間を費やしました。この長い時間を費やしたからこそ、問題をすぐに解決することができたんです。
でも、こんな時間を費やしていたら、アナタの心が壊れてしまうので、今からドラマ【コウノドリ】で紹介されていた詩を紹介していきますね。
この詩を見て、私は1度目の絶望を味わった当時の自分に教えてあげたい!と思ったほどです。
騙されたと思って読んでみてください!きっと新しい道が見えてきますよ!
ドラマ【コウノドリ】の最終回のオランダへようこそ!とは?
まず、ドラマコウノドリでオランダへようこそ!が出てきたシーンを紹介しますね!
ドラマ・コウノドリは産婦人科のお話です。産婦人科の中でもお産が難しかったり、緊急性のある患者さんが運ばれてくる大変なことも多い病院でのお話です。
そんな大変な病院へ、自分の子供がダウン症を診断された夫婦がやってきます。
ダウン症の子供を産むか堕ろすべきか。悩みに悩んだ結果、どちらの両親からも反対を受けたこともあり堕ろすことになりますが、手術の準備を始めるまえに母親はそれを拒絶。
そして産むことを決意するのです。
すごいね!良かったね!といきたいところですが「ダウン症の子供を産む」という大きな決断をしたんです。
子供を産むという素晴らしい選択をしたはずなのに、その母親に残ったのは将来の不安だけでした。
そんな時、先生はお母さんに「オランダへようこそ!」という詩をプリントした紙を渡します。
後日、このお母さんは、両親4人の前でオランダへようこそ!を朗読して聞かせます。こうして、ダウン症の子供を産むことを反対していた両親は納得して、全員で赤ちゃんを迎えようと前向きに考えることが出来たのです!
というお話でした。
もし、自分の子供がダウン症だったら。子供を産む前にダウン症だと知ってしまったら。
目の前が真っ暗になってしまうでしょう。
それが待ちに待った子供であればあるほど、信じられないほどの絶望が襲いかかることでしょう。
しかし、母親はしっかりと前を向き歩き始める覚悟を「オランダへようこそ!」を読んで決めたんです。
では、どんな詩なのかを紹介していきますね!
オランダへようこそ!は、エミリー・パール・キングスリーという自身もダウン症の子供を育てている母親が書いた詩です。
私はよく障害を持つ子供を育てるって、
どんな感じか聞かれることがあります。
障害児を育てるというユニークな体験をしたことがない人が、
理解して想像できるようにこんな話しをします。出産の準備をするというのは、
すてきな旅行の計画をすることに似ています。
例えば、イタリアへの旅。
旅行ガイドを数冊買い込み、現地での行動を計画します。
ローマのコロシアム、
ミケランジェロのダビデ像、
ベニスのゴンドラ。
簡単なイタリア語を覚えるかも知れません。
とても、わくわくします。そして、何ヶ月も待ちに待ったその日がやってきます。
あなたはカバンを持って、いよいよ出発します。
数時間後、あなたを乗せた飛行機が着陸します。
スチュワーデスが来て、
「オランダへようこそ。」と言います。「オランダですって?」
と、あなたは驚きます。
「オランダってどういうこと?私はイタリアへ行くはずだったのよ!
ずっと前からの夢だったのよ!」
しかし、飛行計画が変更になり、オランダへ着陸したのです。
あなたはそこに残らなければなりません。ここで考えて欲しいのは、
あなたは、不快で汚くて、伝染病、飢饉や病に侵された
ひどい場所に連れてこられた訳ではないという事です。
ただ、ちょっと違う場所であるという事です。そこであなたは、
新しい旅行ガイドを買わなければなりません。
そして、
全く違う言葉を覚えなければならないのです。
また、
今まで会ったことのない人々に出会うことになります。ちょっとだけ違う場所へ来てたのです。
イタリアに比べて、時はゆっくりと過ぎていき、
イタリアのような華やかさはありません。
でも、しばらくここにいて
息を深く吸ってみると、
周りをみわたすと・・・・・
オランダには風車があることに気がつきます。
チューリップも。
オランダにはレンブラントもあります。あなたの知人たちは、イタリアへ行ったり来たりして、
とても楽しい時間を過ごしたと自慢します。
あなたは残りの人生、こういい続けるでしょう。
「私もイタリアへ行くはずだったの。そのつもりだったの。」イタリアへ行けなかった痛みは癒えることはないでしょう。
失った夢はあまりにも大きすぎるのです。しかし、
いつまでもイタリアに行けなかったことを悔やんでいると、
オランダのすばらしさや美しさを、
楽しむことは出来ないでしょう。http://tsuyopon.boo.jp/hanashi/hanasi5.htmlより引用
以上が「オランダへようこそ!」の全文になります。
実際に、作者も障害を抱えているし、ドラマでもダウン症の話で出てきた詩なのでピンと来ない部分もあるかと思います。
しかし、この詩に出てきた
「イタリアへ行くのを楽しみにしていたのに、オランダだった」というのは絶望
「イタリアへ行けなかった痛みは癒えることはない」というのは、今の悩みや問題が消えることは無い
こんな風に置き換えると自分のことと重ね合わせることが出来ます。
さて、この詩の中で問題を解決する部分はどこだか分かりましたか?
そう
そこであなたは、
新しい旅行ガイドを買わなければなりません。
そして、
全く違う言葉を覚えなければならないのです。
また、
今まで会ったことのない人々に出会うことになります。
この部分です!
新しい旅行ガイド、違う言葉を覚える、今まで会ったことのない人々に出会う
このことが必要になると言っていますよね!
ということは、問題を解決するためには
今までのイタリアという常識を捨て、新しいオランダという常識を知るということが必要になってくるんです。
いきなり「新しいオランダの常識を受け入れろ」と言われても難しいので、例を出してみると。
夫婦の関係が崩れてしまい、今では会話も無く。毎日顔を合わせるのもウンザリ。だけど、子供がいるから離婚は出来ないし…という状況だったとします。
ここで、原因を追求してしまうと一生問題は解決しません。
原因を追求するのは、先ほどの詩の中にあった「オランダ」に連れて来られたことに文句を言っているのと同じです。
イタリアには行けなかったという、事実はもう変えられないんです。事実として受け止める準備をしなくてはいけません。
この準備が、「ガイドブックや言葉を覚える」という部分です。
さて、自分用の夫婦げんかのガイドブックが売っていれば問題ないんですが、残念ながらそんな便利なガイドブックは売っていないので^^;
夫婦のガイドブックを自分で作ってしまいましょう!
これを作るにはいい方法がありますよ!
ガイドブックっていろいろ載っていますよね。地図に写真、おすすめスポットに時間、本当にたくさんの情報が載っています!
そうしたら、えんぴつと紙を準備します!
一度、相手の情報を知っている限りに書き出してください。相手のガイドブックを作るつもりで思いっきり書いてみてください。
何でもいいです!
- 臭い
- だらしがない
- 全然話を聞いてくれない
- 大っ嫌い!
ありとあらゆる情報を箇条書きで書きだして見てください。
さて、書き出してみたら次に読んでみましょう!本当は音読がおすすめですが、余計にケンカがこじれるとマズイので小声でもOKです。
ケンカをしている相手のことを書いたので、おそらく悪いことがたくさん書いてあると思います。
そうしたら、最後に赤ペンを用意して下さい。
そして、箇条書きの横に赤ペンで反対の言葉を書いてみてください。
- 臭い・・・・・・・・・・・・いい匂い
- だらしがない・・・・・・・・しっかりしてる
- 全然話を聞いてくれない・・・話を聞いてくれる
- 大っ嫌い!・・・・・・・・・大好き!
実際に書き出してみると、そう言えばこういう時しっかりしている!とか。こういう時はきちんと話を聞いてくれるな!という部分が見えてきましたよね。
黒字がイタリアで、赤字がオランダ
黒字は事実なので、変えることは出来ませんが、赤字はアナタの気持ちだけで変えられる事実です。
オランダの常識を受け入れるというのは、自分の気持の持ち方を変えるということなんです。
最初は書くのも嫌かもしれませんが、実際に書くことで脳にもインプットされるので、本当に問題を解決したいのならやることをオススメします!
さて、少しづつですが、問題解決に近づいてきましたね!
ここまできたら、あと一歩です!
詩の最後はこう締めくくられています。
しかし、
いつまでもイタリアに行けなかったことを悔やんでいると、
オランダのすばらしさや美しさを、
楽しむことは出来ないでしょう。
今、しんどい状況なら絶対に無理だと思ってしまう一文ですね。
先ほどの夫婦げんかを例にしてみると!
いつまでも理想の夫婦を追いかけていてはダメ
今の現実の夫婦をしっかりと見て向き合いましょう。
そこから、すばらしさや楽しさは見つかるんですよ!
ということを言っていますよね。
先ほど、ガイドブックを紙に書き出した方は、もうお分かりだと思いますが!
自分が今まで生きてきた中で培ってきた常識って、常識じゃないことの方が多いです。
イタリアで育った人とオランダで育った人の常識が違うように、人それぞれ常識って違うんです。悩みのタネになっている人も一緒で、常識が違います。
先ほど書いた黒字と赤字も正反対の言葉ですが、どちらも相手に当てはまる部分があったはずです。
イタリアに行けなかったことを悔やまないとは、常識が違う相手を理解することです。
こうして、初めて
オランダを楽しむ=問題が解決する
このことを自分で実感できるようになります!
しんどくて辛くて、こんなことをやる気にならないかもしれません。私もそうでした。
なんで?そんな事をしたくない!と思ってしまっていました。
信頼できる方に言われたのに。です。
しかし、ある日。本当に限界を感じた時に、もうどうにでもなれ!精神でいろいろと行動を起こしました。
すると、みるみる目の前の問題が解決したではないですか!
これには、自分自身が一番驚いているんですが、本当に行動してみて良かった!と今では胸をはっていえます。
そして、同じような問題が起こったときには自分で解決できるようになったんです。
最後に!
今回、ドラマコウノドリに出てきた「オランダへようこそ!」という詩を使って問題を解決する方法を紹介してきました。
問題解決には色んな方法がありますが、今回紹介した方法はどんな問題にも当てはめて使えるので、問題を解決したいなら試してみてください。
そして、この記事を読んでも信じられない!という方もいますよね。私も、絶大な信頼を置いている人に言われても信じられなかったので、お気持ちはよくわかります。
しかしです!
アナタが行動しないと、何も変わりません!相手が何かしてくれるだろう…という妄想は何の役にも立ちません。
自分が解決したいのなら、自分で行動してください。しんどい時こそ、苦しいときこそ、行動することで自分で心を守ることができるんです!
早く解決することも出来るんです!
さあ!えんぴつと紙を準備して、ガイドブックを完成させましょう!
アナタの悩みが解決するよう!願っています^^
ではでは、今日はこの辺で!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
かにちえでした!
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